2018年12月2日日曜日

完全版サントラ予約開始

Black Screen Recordsから12月中旬を目処に発売予定との事。現在予約受付中です。
アートワークはKiririn51ではなく、別な方が手がけています。
CD3枚組、12ページのブックレット、ライナーノーツはGaroad本人の記載だそうです。
€28なので、約3,600円+送料(別途)です。支払いはPayPalか、G Pay。
数量限定では無いそうですが、欲しい方は早めに予約した方が良さそうです。
曲自体は既にBandcamp等で配信されたアルバムのものが大半ですが、アレンジ、リミックス、ライブ等はCDのみの収録になると思われます。

2018年10月7日日曜日

ゲーム内容以外のQ&A(ネタバレ)

色々な場所で売っているけど、違いは?

一番購入が楽なのはSteamから購入です。
一番特典が多いのがitch.ioから購入です。

  • Steamで登録可能なキー
  • 旧版プロローグ(Ren'Py版)
  • プロローグ版サントラ(MP3&FLAC)
  • DRMフリー版本体(但し、1.2.1.3版つまり英語のみ)

GOGではアイコン用画像、壁紙がそれぞれ2枚付いてきますが、既存の画像(但しサイズは恐ろしくデカイ)なのでそれ目当てで買う必要は無いと思います。
Humbleで購入した場合、Steamキーの他にDRMフリー版本体が手に入ります。

サントラはどこで買えるの?

Bandcampから買うのがベストです。MP3、FLAC等のダウンロードが可能ですし、
Amazonでも購入可能ですが、MP3のみです。
作曲者Garoadの意向でSteamで販売の予定はありません。

以下はゲーム本編に関わる部分もあるのでネタバレアリとなります

2018年10月2日火曜日

GOGにて1週間33%オフ(終了)

女性主人公セールで33%オフになっています。(終了)
GOGで購入するとSteamキーの他に、DRMフリー版が手に入ります。

2018年9月22日土曜日

Ysbryd Gamesによるグッズ販売(ドロシーのピンバッチ追加)

いつの間にかVA-11 Hall-Aのパブリッシャー、Ysbryd Gamesから新しいグッズ販売が始まった。
商品代金と配送手数料は別なので、会計時に送料が加算されるらしい。

100%RAD TEE

ジルのピンバッチ

ジルのぬいぐるみ(調査時には売り切れ)

SLUT Tシャツ(調査時には売り切れ)

ドロシーのピンバッチ


2018年9月20日木曜日

Steamにて作品ページ公開

Steamのページが公開になりました。
遂にアイリスのヴィジュアルが公開になり、画像のキャラクターは左より
レオン、アイリス、サム
となるのかと。今まで不明点だったアイリスの猫耳が確認されたため、キャットブーマー(年齢的に厳しいか?)、あるいはハイブリッドになるのだと思われます。

バーテンダーのサムはジルにように客と話し、カクテルを給仕する事によりゲームが進みますが、レオンも家族(Family)を取るのか、「一家」("family")を選ぶのかという選択を迫られる様です。

ところで今回も月が出てきますが話に関わるんでしょうかね?
VA-11 Hall-Aではジェイミーとの会話、カクテルの説明、チャプター表示ぐらいしか登場せず、あまり話には関わらなかったと思うのですが。

カクテルの種類はおよそ31~45種。材料を選んで作る事も可能、とありますが攻略も大変そうですな。

2018年9月19日水曜日

続編の話その2



調べたり憶測を箇条書きで。直接的なネタバレは無いと思いますが、本編の内容に触れているの可能性がありますのでご注意を。

続編正式発表(速報)

Cyberpunk Bartender Action N1RV Ann-A
 ~TROUBLE IN FALSE PARADISE~

続編のタイトルも決定。場所は例のアイリスのバーだが…人工島とか書いてある。
主人公は既にスケバンゲームスの公開した画像に登場したサム(名前は初めて判明した)。対応機種はSteam、PS4、Switch。

…本当だ、一瞬ドノヴァンが映ってる(笑)34秒辺り。サムの目元アップの後ろに。

2018年9月17日月曜日

続編の話(ネタバレ)

既に続編の話は公式にある程度出ているのだが、本編でもある程度触れられている様なので書いてみたい。
以下ネタバレありです。

バーテンダーのイメージ

VA-11 Hall-Aでは通常主役に選ばれる事の無いバーテンダーで遊ぶゲームだ。2010年に韓国の会社がBar Oasisというのを出している様なので少なくとも初めてでは無いようだ。

とはいえ、日本人が持つバーテンダーのイメージとジルはかなり差があるように感じられるのでは無いだろうか?メディアでのステロタイプなイメージとしては、寡黙で相手の心情を察したカクテルを差し出す…ような。


バーテンダーについて調べている時に新版 バーテンダーズマニュアルを読んでその理由がわかった。

日本では一杯のカクテルを作るプロセスに集中するが、欧米ではカクテルが大雑把であっても客をもてなす事が重視されるのだそうだ。

という訳で日本的な視点からすると(アイテム不所持の時は特に)適当に見えるジルだが、海外では「偶然知り合った余所者スタイル」で相手に話させる、というのが理想ではあるらしい。

前述のバーテンダーズマニュアルでも筆者から日本のバーテンダーにもカクテル技術以外にもホスピタリティを持つべきなのでは?と書かれているぐらいなので、技術寄りである日本のバーテンダーは世界的に見ると異質なのかも知れない。

グリッチシティでの貨幣価値

VA-11 Hall-Aを遊んだ方は大体こう思うのでは無いだろうか。
「一体カネの価値はどうなってんの?」
ストリーミングちゃんのプレミアム会員価格は$100である。
こう書くと凄い高い様に感じられるが、バーでの一番の安酒はガットパンチの$80だ。
日本だとカクテルは大体800円ぐらいが相場だろうか?それから考えるとガットパンチが約800円、会員価格が1,000円。と、まぁ妥当に感じられる。
だが遊んでいると何か価値がおかしい。何故ならピアノマンはその計算なら3,200円になるはずだ。因みに$80ではちゃんとした昼飯にもならないという事なので
(ジルも良く食べているカップ麺が$100ぐらい)、プレミアム会員価格は大して高い訳でも無さそうだ。だが、その会員価格の収益でストリーミングちゃんはかなり良い物件に住めるぐらいには稼いでいるそうだ(自己申告が正しければ)。

ゲームを遊んでいた当時、ネットでヴェネズエラの事を調べていて、以下のサイトを見つけた。

ベネズエラで起きていること

ここの記事で読むとヴェネズエラが如何に滅茶苦茶な世界で、特にお金で価値が測れないディストピアを読めばVA-11 Hall-Aが当時の貨幣感覚を表現しているかが良く分かる(他に記事も非常に興味深い)。アイロニックラークがシナリオを執筆していたのは2014年頃で現在は更にインフレが進んでいる。20日には5桁のデノミが行われた。

アングル:デノミ強行ベネズエラ、超インフレ国の買い物事情

グリッチシティでは身分証明書がデビットカードを兼ねている(小銭は存在している)のでカネの持ち運びに困るという事は無いのだろうが、カネの価値がわからないディストピアというのは描かれた事は無かったのでは無いだろうか?
ゲームを遊んだ人は大体「一体カネの価値はどうなってんの?」と思ったのだろうから、ゲームでの金銭描写は非常に良く出来ているのだろう。

2018年1月3日水曜日

ナノマシン拒絶症

グリッチシティでは空気中にナノマシンが散布され、人間の活動を追跡している。
目的としてはザイバツ社が社会実験として、グリッチシティをほぼ閉鎖した環境における人間の行動観察を行うのが目的であるらしい。

オープニングでは脱出不可能な都市として描写されているが、作品中ではジルの両親を始め、グリッチシティを離れた人物も多いので、実際あの描写に該当するのはリリムしか居ない。入国制限が厳しいのは事実のようで、ギルはギャングの手引きで入国している。

大きく分けてⅠ型とⅡ型があり、Ⅰ型は胎児の時点で発症する(結果として死産となる)が、Ⅱ型は十代になってから初めて発症する。Ⅰ型の場合は対処しなければ出産後、死亡する。
概ね、Ⅰ型が通常ナノマシン拒絶症として知られている。Ⅱ型は発生個所に規則性が無い為、死亡率は非常に高い。

発症時の症状としては、ナノマシンが集中している箇所を体の免疫機能が異物と認識し、攻撃を行う事で体組織の崩壊が発生する。切除しても生命に影響の無い箇所であれば、その切除するのが簡単な対処法となる。切除を行わない場合、速度は不明だが感染部位は広がり、死に至る。内臓で発症した場合は移植が可能な範囲であれば助かるが、グリッチシティで臓器移植を受けるとなると、上層に住む一部の人間に限られるだろう。

更に余裕があれば、胎児の時点で遺伝子治療を行い発症する箇所の遺伝子情報を山崎-ロマノーヴァ治療法によって書き換えてしまう事で対処が出来る。その結果、頭部に猫耳状の突起が出来る。この治療法が流行した事で発症してもいない子供に治療法を行う、「キャットブーマー」という言葉が生まれた。当初はキャットブーマーを子供に行った世代を指したが、後に行われた世代を指すようになった。裕福でなければ治療は受けられないため、キャットブーマーはしばしば強盗等の対象となる。

余裕が無い場合は感染を防ぐため隔離病棟で非常に長い時間を掛けて治療を行う事となる。また、完治する確率は非常に低く家族の医療費の負担は大きな物だと思われる。